アフリカの野生動物たちは病気や怪我をしたとき、
ほとんど食べずにひたすら横になって、回復を待ちます。
しかし、日本では、
「食べないと元気がでないからという教えの元で
体調不良のときこそ、たくさん食べて力つけて!!」
と言われてたりもしています。
消化活動はランニングするのと同じくらい体力を使うものだと言われています。
体調不良で寝込んでいる時に食欲がないのは、体が食べ物を受け付けない状態、消化できない状態だからです。
ここで、無理に食べると体力を使うだけでなく、さらに回復を遅くさせてしまいます。
自然の摂理に沿って、体が物を欲しないのであれば、食べないほうがいいのです。
- 「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」
- 「人の病気は過食からくる。なるべく少なく食べよ。しからば、汝の体も丈夫になり、精神も立派になって、病の神も汝をどうすることもできなくなる」 by数学者ピタゴラス
- 「食べたい放題食べると体の害になる。病人に食物を強いると、病気の方まで養うことになる」 by医学の父 ヒポクラテス
ドイツではこんな諺まであるようです。
「ファスティングで治せない病気は医者でも治せない」
フランスではファスティングのことを
「メスのいらない手術」
とも言われているようです。
ファスティングという言葉は私達日本人にとっては新しいですが、
昔から日本も含め、世界中で断食の良さは提唱されています❗❗
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
KUGINUKI FASTING DETOX
釘抜康雄